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従業員たちの働き甲斐 [その他。いろいろ思うこと。]

村上氏退場に呼応するかのように(?)日経ビジネス

最新号(2006年6月5日号)に面白い記事が載っていました。

「従業員重視の経営」と題したもので、内容は

従業員たちの働き甲斐がその企業の競争力を決める」というもの。

 

あまりにタイムリーな内容だったので、ついつい読んでしまいました。

 

さて内容ですが、、、

村上氏の唱えていた株主至上主義から方針を転換し、

従業員重視の経営へとシフトし、業績を上げている

企業が増えてきている、というもの。

 

記事によればFORTUNE(フォーチュン誌)に毎年掲載される

  100 Best Campanies to Work For

  (最も働き甲斐のある会社ベスト100)

を参考にしたものみたいです。

これはThe Great Place to Work Instituteが25年に渡って

調査・研究してきた成果なのだとか。

従業員重視というと旧来の日本型経営に代表される「終身雇用」

を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はそれとは

若干異なる印象を受けました。

株主に媚を売っても会社の業績は上がらない、ということでしょうか。

 

こうした経営者たちの動きは人的資源管理を学んだ人

にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、

どんなに優れた人間も働き甲斐を得られない会社では十分な成果

上げることはできない、ということでしょう。

「当たり前のことを当たり前にやる」のが経営だと

言ったのは、松下幸之助氏。

 

多くの経営者たちが、やっとそこに辿り付いたのかもしれませんね。

指導者の条件

指導者の条件

  • 作者: 松下 幸之助
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本


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