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幽霊たち [本(フィクション?)]

随分前に読んだものですが、

幽霊たち (新潮文庫)

幽霊たち (新潮文庫)

  • 作者: ポール・オースター, 柴田 元幸, Paul Auster
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1995/03
  • メディア: 文庫

↑コレを載せておきます。

 

私がポール・オースターの作品にはまるきっかけになった

作品で、’80年代アメリカ文学の代表的作品

という評価を受けているものです。

アメリカ文学を代表するにはちょっと知名度がまだ低いような

気がしますが、ポール・オースターの作品はとにかくお勧め

なのです。

 

ブルー、ホワイト、ブラック、ブラウン、、、という色の名前を

持った人物が繰り広げる、不安な物語

薄っぺらな(文庫で、120ページほど)この作品には、探偵小説と

見せかけて不思議な空想とミステリーが詰まっています。

例によってネタバレはキライなので書きません

が、最後までじわじわと盛り上げていって、

プチッと幕切れ!

 

きっと、この作品を読んだ人の多くは、ポール・オースターに

ノックアウトされることでしょう。

私はこの1冊でポール・オースターが好きになりました。

私は、この「幽霊たち」のなめらかな文(これは訳者である柴田元幸さん

のお力もあるのでしょう)新井素子さんの文体を連想しました。

非常に読みやすい、すばらしい作品です。


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ハイマン

新年あけましておめでとうございます
今年も素敵な記事楽しみにしてます^^
ニラレバも好きだけどタラレバ
よく考えてしまします。。。
by ハイマン (2008-01-04 01:00) 

t2o

> ハイマンさん、コメントありがとうございます。
あけましておめでとうございます。
マイペースでブログを更新していきたいと思いますので、
よろしくお願いします!
by t2o (2008-01-04 23:47) 

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