「デスノート」の教科書 [本(マンガ)]
以前の記事に書きましたDEATH NOTEが面白かったこともあって、
ついつい、、、
コレは漫画ではなくて、DEATH NOTE人気に便乗した解説本の
ひとつです。
表紙(帯みたいに見えますが、赤いところも表紙に印刷されています)に書いてある
「社会学等の文献を用い、ハイレベルな考察も盛り込まれた」など
と書いてあったのですが、、、
正直、「考察」などと呼べるレベルではないように思えました。
理屈立てて記載しているつもりなのかもしれませんが、思い込み
と推定に過ぎない文章がダラダラと続くのはキツイです。
本は最後まで読むべきか? という疑問が
再び頭に浮かんでしまいました。。。
裏付けるほどの理論も展開できないくせに、文献の引用が少ない。
(文献の引用だらけで書かれた論文も、読むのがツライものですけど、、、)
これ、ほんとに現役東大生が書いたのでしょうか?
それとも、単なる設定なのでしょうか?
巻末の著者プロフィールには「2005年東京大学文科一類、入学」
って書いてありますけど、、、
「いい文章」の書き方―「うまい!」といわれる人の“視点”がわかる!
- 作者: 千本 健一郎
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2004/01
- メディア: 単行本
↑このあたりから勉強したほうが良いかと思います。
1,050円、損しちゃった。
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