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「デスノート」の教科書 [本(マンガ)]

以前の記事に書きましたDEATH NOTEが面白かったこともあって、

ついつい、、、

『デスノート』の教科書

『デスノート』の教科書

  • 作者: 氷山 輝人
  • 出版社/メーカー: データハウス
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本

↑コレを手に取ったのですが、失敗でした

 

コレは漫画ではなくて、DEATH NOTE人気に便乗した解説本の

ひとつです。

 

表紙(帯みたいに見えますが、赤いところも表紙に印刷されています)に書いてある

「社会学等の文献を用い、ハイレベルな考察も盛り込まれた」など

と書いてあったのですが、、、

正直、「考察」などと呼べるレベルではないように思えました。

 

理屈立てて記載しているつもりなのかもしれませんが、思い込み

と推定に過ぎない文章がダラダラと続くのはキツイです。

本は最後まで読むべきか? という疑問が

再び頭に浮かんでしまいました。。。

 

裏付けるほどの理論も展開できないくせに、文献の引用が少ない。

(文献の引用だらけで書かれた論文も、読むのがツライものですけど、、、)

これ、ほんとに現役東大生が書いたのでしょうか?

それとも、単なる設定なのでしょうか?

巻末の著者プロフィールには「2005年東京大学文科一類、入学」

って書いてありますけど、、、

「いい文章」の書き方―「うまい!」といわれる人の“視点”がわかる!

「いい文章」の書き方―「うまい!」といわれる人の“視点”がわかる!

  • 作者: 千本 健一郎
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2004/01
  • メディア: 単行本

↑このあたりから勉強したほうが良いかと思います。

 

1,050円、損しちゃった。


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