Nの手ブレ補正。 [エレクトロニクスのこと。]
DSC-T9を買ってから興味を持ってしまった手ブレ補正
なる技術。
前回に引き続いて、この手ブレ補正のお話になりますが、、、
以前ご紹介した「イメージセンサの本」によれば電子式手ブレ補正
では1フィールドの蓄積時間の間に起こったブレは
補正できないのだとか。
しかし、この電子式の弱点を克服したのが、
N902i(オフィシャルサイトへ!)という携帯電話。
↑という携帯電話初のデジタル手ブレ補正機能を
搭載。
デジタル=電子式だから、別にすごくないんじゃない? と
思ったら大間違い
といった感じで連続撮影した画像から手ブレ量を検出
して、デジタル合成によって手ブレ補正
をするのだとか
(こんなことができるんですね)
4枚撮影してデジタル合成するのですからきっと時間がかかる
でしょうから、連写速度(撮影間隔)を犠牲にしているの
ではないかと思いますが、、、携帯電話ならアリですね
光学式手ブレ補正を搭載しようとすれば大きさは不利な気がします
が、電子式ならば携帯電話に搭載できた、ということでしょうか。
消費電力はどっちが有利なの? というのは良く分かりませんが、
DSC-T9の開発者インタビューを見てみると、、、
「手ブレ補正機能も搭載するとなれば、常識的に
は、それだけ電力が必要になります。」
とのこと。
きっと電子式のほうが消費電力も有利なのでしょう。
もちろん(?)電子式ですから、
といった具合で動画も手ブレ補正できちゃいます。
すごいなぁ、Nって。機種変更してみたいなぁ、、、
(今もN使ってますけど)
と思ったんですが、私はFOMAユーザーではありませんでした
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