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平家物語の京都を歩く [本(歴史もの?)]

義経関連の本をご紹介してきましたのですが、やはり避けては

通れないのが「平家物語」です。

が、これは読むのが大変なので、代わりにコレ↓を。

平家物語の京都を歩く

平家物語の京都を歩く

  • 作者: 蔵田 敏明
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 単行本

特に義経に限定した内容の本ではなく、「平家物語」の

解説本といったものでしょうか。

21世紀の京都案内をリードする新撰 京の魅力シリーズ

という京都ガイドブックの一種で、平家物語ゆかりの史跡を巡る

際には非常に役に立ちそうです。

写真が豊富であるだけでなく、さまざまな関連文学の知識

散らばめたすばらしいガイドブックだと思います。

 

惜しむらくは、私が京都からの帰りがけに京都駅

のキヨスクで買ってしまったことだけです

(とても良いガイドブックだと思うのですが、まだ役に立っていませんね。。。)

年に何度も行く、というか帰る、というか訪れますので、今度の旅

で役立てたいなぁ、、、と思っています。

 

朝敵として滅びていった平家は、歴史上いわば敗者となって

しまうのですが、なぜ敗者の歴史がこれほど残されている

か、ということもこの本を読めば納得

(義経は驚くほど記録が少ないんですが、、、)

 

「平家物語」の作者はだれ?という小咄には琵琶法師

の語りが東国なまりである理由が書いてあったり、平家物語

に関する豆知識がいっぱい。

平家物語に綴られた女人の悲劇など、読みどころも

非常に豊富です。

 

京都に行く方にもそうでない方にも、一読をお勧めしたい本です。

ぜひ、どうぞ


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